趣味と運動不足の解消を兼ねて、「スポーツ自転車が欲しい」と考えるようになりました。インターネットで調べていると、ロードバイクにも乗ってみたいな、ミニベロはオシャレでカッコイイな、マウンテンバイクで山遊びも楽しそうだなと、昔通学や通勤で使っていたママチャリとは異なる広い世界があることが分かりました。思い立ってから約半年色々と考え抜いた結果、一台を購入しました。
中古のマウンテンバイクをインターネットで購入しました!
今回は中古の自転車を購入してからおおよそ1年の間に掛かった費用などについて書いていきたいと思います。
このような人に読んでもらえたら嬉しいです。
- スポーツ自転車に興味はあるけれど、購入に踏み出せず躊躇している人
- インターネットで自転車を購入しようか迷っている人
- 新品だけでなく、中古の自転車も検討している人
私が購入したのは、アメリカのGT社のカラコラム3.0というマウンテンバイクです。
https://review.rakuten.co.jp/item/1/255461_10007842/1.0/
(楽天市場のみんなのレビューより)
2012年頃販売されたモデルで、初心者向けのマウンテンバイクとして、街乗りからちょっとした山道での使用を想定されたモデルだそうです。
【主な特徴】
・今流行りの大きなタイヤ(29インチ)で迫力抜群、ちょっとした段差は難なく乗り越える高い走破性
・前後ディスクブレーキなので雨の日でもしっかり止まる
・フロントサスペンション付きだから街中のちょっとした段差を簡単に乗り越えることができる
特にこれと決めていたわけではないのですが、ネットオークションを物色している時にたまたま見つけて、これだと思い購入しました。(オレンジ色が好きなことも理由の一つです。)
中古自転車を購入してみて分かったこと
今回予算があまりなかったこともあり、はじめて中古の自転車を購入しました。しかもインターネットで。
ココがおすすめ
選択肢が増えて、手が届かなかったものも検討できるようになる。
スポーツ自転車が欲しい、でもルック車みたいなのは嫌だなぁ、しかし予算が・・・。自転車購入の検討を始めてからこの問題についてずっと悩んできました。中古なら新車の時の半額以下で販売されていることもあるようなので、中古を検討に入れることでグッと選択肢が広がりました。
ココに注意
自転車は消耗品を交換して使う乗り物であることを忘れてはいけない
ママチャリなどはパンクさえしなければ、たまに空気を入れたりチェーンに556をかけるぐらいで(自転車のチェーンに556はNGではという意見もあるようですが、その疑問に呉工業さんが答えてましたhttps://www.kure.com/5-56series/faq/)、あとはノーメンテで買ったらそのままでずっと使えるものだと思っている方は多いのではないでしょうか。実際に私も小学生から高校生の間使っていたときはそうでした。でもよくよく考えたら自転車も自動車と同様、タイヤはゴムでできているから経年劣化や摩耗によって消耗していくし、ブレーキやシフトのワイヤーケーブルは錆びや延びが出てきたりと、メンテナンスしながら乗っていかなくてはならないものだと気づきました。
現に私が購入した時の状態も年式相応のダメージが出ている状態でした。傷や汚れはともかく、部品によっては交換が高額になることもあるようです。私の場合には自転車に乗るだけではなく、いじるのも楽しみなので、部品交換=カスタマイズみたいな感じでした。しかし、安く済ませたいと思って中古を購入したのに、結果的に新車を購入するより高くなってしまったということにもなってしまうので、注意が必要だと思いました。
【現品到着後、近々部品交換が必要そうだと思ったところ】
1.前後のタイヤ:摩耗とひび割れ→パンクを機に更新しました。こちらの記事をご覧ください。
29er マウンテンバイク タイヤ交換 700Cタイヤ装着
パンク発生。どうしよう・・・ 天気がいいので自転車で出かけようとしました。ところが、 後輪がパンクしてました(汗)。 もともと中古で購入した29インチのマウンテンバイク(29er=トゥーナイナーと呼ぶ ...
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2.フロントサスペンション 錆発生と固着(リジット化も視野に入れてますが、ひとまず掃除で様子見しています)
3.リアブレーキ 購入して2週間で内部バネが破損し使用不可 になりました。(バネ単体での購入は不可だったので、TEKTROとSHIMANOは互換性があると教えてもらい、SHIMANOに入れ替えてみました。)
4.ペダル プラスチックがひび割れていました。緊急性はありませんでしたがひどくなる前に新調しました。(フラットな大型ペダルも検討しましたが、日本製で評判が良かった三ケ島ペダルを選んでみました。)
店頭ではなく、インターネットで購入すること
ココがおすすめ
近所で売っていないものも入手できるので選択肢が広がる
自転車を購入するにあたり、スポーツ量販店やチェーンストアの自転車屋さん、リサイクルショップなど、近隣の市町村を含めて10店舗ほど回りましたが、予算と好みにあるものを見つけることができませんでした。インターネットを使うことで、日本全国(海外も)から購入検討することができるようになりました。
ココに注意
1.商品の状態を細かく見ることができないこと 2.送料が高くなりがちなこと
1.お店で購入するときには実際に跨ってみたり、触ったりできますが、インターネットで購入するときにはそれはできません。自分には大きすぎた、乗りづらいということにもなりかねません。状態について、特に中古の場合には写真をよく見たりメールやチャットで質問して確認することが重要ですね。
2.自転車は大きいので送料が高くなりがちです。私の場合、自転車本体は新車の1/3くらいの価格で購入できましたが、送料が自転車本体の半分くらいかかりました。
もしインターネットで中古の自転車を購入する、という場合には、
部品交換が発生すること
送料がかかることを念頭において、新車の購入と比較していくのがいいかもしれません。
とは言え、自分で部品を選んで試行錯誤して取り付けながら、自分だけの自転車を作っていく過程もそれはそれで楽しいものだと思います。インターネットで調べれば、自転車いじりの先輩たちが大抵のことは記事として教えてくれますしね。
自分だけの自転車にカスタマイズ
最近では乗るのも楽しいですが、いじっている時がもっと楽しいです。ネットサーフィンしながら色々調べていくうちに、カスタマイズの夢は膨らみます。
お金をかけずに少しずつカスタマイズしていく過程も今後書いていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
自分だけの素敵な自転車に巡り会えるといいですね!