自転車いじりでハッピーに

29er マウンテンバイク タイヤ交換 700Cタイヤ装着

パンク発生。どうしよう・・・

天気がいいので自転車で出かけようとしました。ところが、

後輪がパンクしてました(汗)。

もともと中古で購入した29インチのマウンテンバイク(29er=トゥーナイナーと呼ぶらしい)、前後ともにタイヤが古くひび割れしていたので、近いうちにタイヤ交換しなくてはと思っていましたが、その日は突然やってきました。

さて、どんなタイヤに交換するのがいいのか調べてみるといろいろなタイヤが取付できることが分かりました。

・現状と同じようなゴツゴツタイヤでマウンテンバイクらしさを出す。

・街乗り用につるっとしたタイヤを履かせることもできる。

どうやら自転車に乗ってどんなところに行きたいかという点を明確にしたほうが良さそうです。
というわけで、このマウンテンバイクを購入してから今日に至った経緯を思い出してみました。

 

・運動不足解消と、自転車いじり(壊し?)をやってみたくて購入検討を開始。

・新しい素敵な自転車が欲しかったけど、予算の折り合いがつかず中古を購入することに。

・ロードバイクにも興味があったけど、中古でもそれなりにするので、1台目としてはパス、2台目以降にすることにした。

・山でマウンテンバイク遊びしている動画を見てマウンテンバイクに興味をもった。

・ネットで予算内の中古マウンテンバイクを発見、しかもスポーツ量販店では見かけなかった29インチ仕様、即購入(珍しいもの好きなので)。

・マウンテンバイクを購入したものの、山にはいかず、市内のサイクリングロードや農道をポタリング(徘徊?)がメイン。

29インチの迫力あるタイヤと出で立ちに満足するも、サイクリングロードで細いタイヤで颯爽と駆け抜けていくロードバイクやクロスバイクに抜かされる度に、

細いタイヤを履けばあんな風に警戒に走れるのかな?。

とロードバイクやクロスバイクを羨ましく思うこともありました。将来的には山遊びをするかもしれないけれど、まずは日常的な街乗りを快適にして脚力をつけることに決めました。

 

というわけで、オンロードを快適に走れるタイヤを探してみることにします。

色々調べていくと、面白い情報がありました。

29erはアメリカの規格で、700Cはフランスの規格、ホイール外径は同じ。

 

ということは、クロスバイクのタイヤが使えるんじゃない?

そう思ってネットで検索してみました。今はやっているらしい、グラベルロードのタイヤや、シクロクロスのタイヤを履かせた記事はあるものの、マウンテンバイクにクロスバイクのタイヤを履かせた、という記事は確認できませんでした。

 

なぜ誰も記事にしていないのだろうと不思議に思いましたが、面白そうなのでやってみることにしました!

というわけで、29インチのマウンテンバイクに履かせる700Cのタイヤ等を購入しました。

今回購入したもの

 

【購入したもの】

・CHAO YANG(チャオヤン)MINI SHARK 700x28C 2本

中国タイヤ、大丈夫??とか心配する方も多いようですが、チャオヤンは中国国内シェア№1かつ世界10番目の売り上げを誇る総合タイヤメーカーで、オーストリアのナショナルチーム他数多くのチームをサポートしているそうです。安いだけではなさそうだなと思い、試してみることにします。

幅を28C選んだのは、最近のクロスバイクのタイヤで28Cが多いという記事を見たためです。


・SCHWALBE(シュワルベ) 700x28C 仏式40mmバルブ 2個

比較的安くて、クチコミが良かったのでドイツのシュワルベをセレクト。

 

・SCHWALBE (シュワルベ)ハイプレッシャーリムテープ 700C用18mm幅 2個

タイヤ交換時に一緒に交換したほうがいい、とあったのでこれも購入。

 

・キャプテンスタッグ バルブ穴スペーサー 1個(2個入り)

現行が米式なので、仏式に変換するために購入。

・ダイソーのタイヤレバーとパッチのセット 1式

タイヤレバーが見つからなかったので慌てて購入。

 

 

・パナレーサー 携帯ミニフロアポンプ BEP-AMAS1 1個

仏式対応のポンプがないのと、携帯用があればもうちょっと遠出できるかなと思い購入。

 

 

29インチ2.1のタイヤと700x28Cのタイヤを様々な角度から比べてみました。

上から見た写真

幅が半分以下になってますね。

 

横に並べてみた

現行のほうがタイヤの厚みがあるので外径は大きくなります。クロスバイクにマウンテンバイク用のタイヤをつける、という時にはフレームと干渉しないか事前に確認したほうがいいかもしれませんね(そんな人はいないのかも)

 

空気を抜いたら古いタイヤは手で簡単にホイールから外せました。これは古いリムテープを外す前の写真です。再利用しないので、ハサミで切って取り外して捨てます。

DSC_0424.JPG

新しいリムテープを取り付けました。バルブの穴の位置にあわせて、ドライバーを差し込んでずれないようにしたほうがいいという記事を見たのでその通りにやってみました。(1本目は細い六角レンチを入れていたのですが、それだとずれてしまうので、太い棒を差し込んでおいたほうがいいことに気づきました。

29インチのホイールに本当に700Cのタイヤが合うのかドキドキでしたが、無事取付できました。

 

 

そして空気を入れて完成!

ビフォー

もともとついていた29x2.1のゴツゴツタイヤ

 

 

アフター

700x28C着用

 

これを見た妻、

失笑

 

どうしてマウンテンバイクにクロスバイクのタイヤを履かせたという記事が無いのか、なんとなくわかりました。

太いフレームとフロントフォークに対して細いタイヤがバランスが悪くてカッコ悪い。

ううっ。確かに上半身は筋肉ムキムキなのに、下半身がひょろひょろみたいなアンバランスな見た目になってしまいました。でも乗ったら最高。今までよりも明らかにペダルが軽く、3-4速上のギアが漕げるようになりました。乗って走れば見た目は気にならないしね。

 

でも外出先で停めておくときとかちょっと恥ずかしいなぁ。フロントフォークをリジットにしたら少しはバランスよくなるかな、軽くなって漕ぎやすくなりそうだし。

自転車いじりはまだまだ続きます。

 



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penkun

自転車ライフを楽しもう!自転車いじりに目覚めたペン君の自転車生活を描いていきます。

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